カウント:画像読み出し不能    初版作成:2019年9月17日  最終更新:2019年10月8日

北アルプスの山頂からの展望写真

目的
 山頂から見える山々の同定用。私が撮影した山頂からの展望写真に山の名前を書き加えてあるので、各山頂から見える風景そのままである。印刷して山頂に持っていくと山名同定に大変便利。また、各自で撮影した写真にどの山が写っているのかを帰宅後に確認するためにも有効。


山の一覧
 北アルプスの常念山脈、後立山の中から、何度も登って360度の良好な展望に恵まれた天候に当たった山について展望写真を作成している。このため、現状では数は少ない。もしかしたら過去写真から八ヶ岳や南アルプスについても作成するかもしれない。

山域1

山域2

山名 

ファイルサイズ

コメント

北アルプス 後立山

小蓮華山

687KB

天気悪くあまり展望良くない写真で作成

白馬岳

1291KB

改善前の状態。印刷時の山が小さい

唐松岳 その1
唐松岳 その2

850KB
700KB

南アはイマイチの写真しか見当たらず

鹿島槍ヶ岳 その1
鹿島槍ヶ岳 その2

909KB
738KB

撮影日複数の写真を使用

爺ヶ岳 その1
爺ヶ岳 その2

828KB
565KB

過去最高の展望時の写真を使用
常念山脈

大天井岳

890KB

まあまあの展望時の写真

常念岳 その1
常念岳 その2

1250KB
962KB

過去最高の展望時の写真を使用

蝶ヶ岳 その1
蝶ヶ岳 その2

887KB
559KB

あまりいい写真が無くサイズが小さい

八ヶ岳

   
   

南アルプス 

   
   
   


このページ開設の背景
 北アルプスのようなメジャーな山は全国から登山者が訪れるが、遠方の登山者が来られるのは年にせいぜい数回程度で土地勘を養えるほどではないため、山頂から見える数多くの山々はいったいどの山なのか同定することはほぼ不可能。あちこちの山頂で同じような光景が展開し、あの山はどこだ?とか、間違った同定をしている姿を見てきた。場合によってはどの山が見えているか教えてあげることがあるが、言葉で説明するのは難しい。私が指している山と相手がそれと思っている山が合致しているか、怪しい場合が多々ある。

 「百聞は一見に如かず」の言葉通りで、説明を分かりやすくするには現場で撮影した写真を指差しながら教えることだが、デジカメの小さな液晶ではこれまた困難。そこでA3サイズにカラー印刷した写真に山名を書き込んで山に持っていき説明したところ大好評だったため、ホームページ上で公開することにした。

 ちなみに山頂から見えている山の同定の潜在的ニーズは高いようで、爺ヶ岳である一人に対して説明していたところ、山頂にいた他の登山者も集まってきて一緒に解説を聞き、360度の全方向について説明が終わったところで拍手喝采を浴びたことがあった(汗) それだけ多くの人が、見えている山の大半について、どの山なのか分からない証拠であろう。

 今の時代はスマホのアプリで各山頂からの展望を調べることが可能だが、スマホの小さな画面では一度に見える範囲が狭すぎることと、目で見た実感としての大きさが実際の風景とスマホ画面で違い過ぎて一目見ただけでは分からず、頭の中で画像サイズの変換が必要で意外に使いにくい。山頂で理解しやすいよう画像サイズを調整したものを紙に印刷して持参し、山頂で紙を広げて見比べる方が圧倒的に理解が早い。ここに掲載したデータは、A3用紙に印刷した時に現物風景とできるだけ似た大きさになるよう調整済みである(一部を除く)。


使用方法
 目的の展望写真を表示させ、右クリックして「名前を付けて画像を保存」を選択し、適当なフォルダに保存する。

 パソコンやスマホの画面で見るよりも、A3サイズにプリントアウトすることを勧める。特に山頂で使用する場合は紙が圧倒的に便利。1つの山で画像が2枚あるものは1枚の紙の両面に印刷するのが良い。 A3サイズのプリンタを持っていない人は、コンビニの多機能コピー機で印刷可能。USBメモリやSDカードに画像データを入れて持っていけばOK。調べたところ両面印刷も可能とのこと。価格はセブンイレブンで以下の通り(2019年9月17日現在)。おそらくインクジェットプリンタで自宅でプリントアウトするよりランニングコストは安いと思う。おまけにレーザープリンタなのでインクジェットよりもきれい(普通紙でも発色がいい)。

A3カラー:1枚\80
A3白黒 :1枚\10
A4カラー:1枚\50


大雑把な仕様
画像の大きさ:横方向が3000〜4000ドット。A3サイズに印刷した際に画質が劣化しない程度。
印刷用紙:A3サイズ、横方向を推奨。A4に印刷すると、たぶん文字が読めなくなるほど小さくなると思われる。
印刷色:カラーを推奨。白黒印刷すると、文字が読みにくくなる可能性あり。
正確さ:パソコンによる展望シミュレータソフトで確認を行っているので、山名の誤りはほぼ無いと思われる。ただし、絶対に誤りが無いとの保証はできない。


おまけ 森林限界を超えた山で大展望を楽しむために

大展望を楽しめる確率を上げる条件

項目

解説

適した季節

夏より秋、冬の方が展望がいい確率が高い 。これは湿気の低さが要因。アルプス級の山を考えると一般登山者では秋がベストシーズン。

適した時刻

日の出前後がベスト。1日の中で最もガスが上がってくる確率が低い。暗い時刻に出発してでも日の出の時刻に山頂に到着するよう計画を立てるのがいい。

適した気圧配置

大陸性の高気圧が張り出して弱い西高東低となり、北西の乾いた風が入る状態がベスト 。無風よりも少し風があった方が霞が少ない傾向にある。ただし上空の寒気が強いと大気の状態が不安定になり、早い時刻から山は雲に覆われることが多い。秋では下手をすると雪が降る。秋でもあからさまな西高東低の気圧配置は避けるべき。

適した場所(おまけ)

上記3項目と毛色が異なるが、できるだけ遠くまで見える山としては標高が高いだけでなく独立峰がベスト。自分が高くても近くに高い山があるとその先は見えない。北アルプス奥地などはこれに該当。独立峰でなくても目の前が平野のように開けた地形なら、その方向は遠くまで見える。北アルプスなら安曇野に面した常念山脈や白馬に面した後立山などが該当。

展望を妨げる主な要因

項目

解説

湿った南寄りの風

気圧配置の関係で湿った南寄りの風が入ると下界で晴れても山の上だけガスることあり。特に台風が沖縄付近にいる場合、台風の直接の影響はまだ無くとも台風から湿った南風が入って山はガスることが多い。

雲海

夏は早朝に雲海が出ることが多いが、日中になり気温が上昇すると雲海が上昇しガスとなって視界を遮ることが多い。夏山は午前10時くらいを過ぎるとガスが上がってくることが多いため早朝しか展望を楽しめない。秋になると雲海は無いので日中になってもガスが上がって来ず、長時間展望を楽しめる確率が高くなる。

上空の寒気

夏場に上空に寒気が入って朝から大気の状態が不安定な日があるが、こんな時は朝から低い雲が多く山頂はガスに覆われて何も見えないことが多い。そもそも朝から雨が降る確率が高いし発雷確率も高いので、登るのは止めた方がいい。春にもこのパターンがあるが秋は比較的少ないと思う。

発雷(おまけ)

夏の日中は、よほど大気の状態が安定していない限りは山間部では雷雨の可能性が高く、正午くらいには小屋に到着するように計画するのが安全。森林限界で雷が来ると逃げ場がない。雷雲の持つ超高電圧では人間は金属と変わらず、森林限界のような周囲に高い物体が無いと人への落雷の危険性が高い。この点、秋になると雷雨はほぼ無くなるので夕方まで安全に行動可能となる。

 

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