塩尻周辺 城山 2008年12月21日


 本日は塩尻周辺の低山めぐり。午前中で片づければ中央道が渋滞する前に東京に帰れるのがうれしいところだ。昨日の疲労もあり明日は仕事なので今日は軽く終わらせるのが得策だろう。

城山北側の神社 神社東側の尾根に取り付く
杉植林の下は笹藪 やっと笹が切れる

 最初の山は朝日村にある城山。山の名前からすると城跡があるようだが、北側の県道を朝日村中心地から塩尻方面へと走行していると「武居城公園」の案内があったので右に入って細い道を進むと城山北端の神社に出て、そこには公園があった。遊歩道があるはずと神社付近を探したが藪に覆われており見当たらず、左手の太い尾根から登ることにする。参道を突っ切って斜面に取り付くと深い杉の植林帯に北斜面と日当たりが悪い条件が重なっているにもかかわらず笹藪であった。まあ、激藪ではないので簡単にかき分けられたが。尾根に乗っても笹藪が続くが廃道化した踏跡らしきへこんだ筋も見られた。

鞍部に下る区間は再び笹藪 藪が切れると整備された公園
城山山頂 山頂の案内標識

 そのまま笹藪の尾根を登っていくと突如として笹が消えて普通の杉植林帯となりいっきに歩きやすくなった。杉林の小ピークに出て山頂かと思いきや、GPSは山頂はもっと先と指示している。下り始めると再び笹藪が復活し、堀のように凹んだ鞍部を乗り越えて笹を漕ぐとロープが張り巡らされた公園の一角に飛び出した。な〜んだ、神社からではなく別のところから遊歩道があるらしい。GPSを見るとここが山頂だ。山頂一帯も杉の植林帯に覆われて展望は無い。南側には武居城跡の案内看板が設置されていた。

神社へ直接下る


 帰りは鞍部から尾根を外れて神社へと最短距離で下ったが、タラの木が多く棘に注意しながら下った。


所要時間
 公園−0:12−山頂−0:06−-公園


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